not good but great

プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

書評

「村上隆の五百羅漢図展」を見た

村上隆の五百羅漢図展 ::: 2015年10月31日(土) ― 2016年3月6日(日) ::: 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階) 展覧会は写真、動画撮影OKで、SNSでの拡散を狙っているのかなと思った。作品がカラフルで大きく、写真映えするのもあって、多くの人が写真を…

「インベスターZ」と個人戦

投資マンガ インベスターZ(1)作者: 三田紀房出版社/メーカー: コルク発売日: 2013/09/20メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る ドラゴン桜の作者が書いた投資マンガ「インベスターZ」を10巻まで読んだ。ストーリーは中高一貫校の投資部に主人公・財…

押見修造「惡の華」読んだ感想

惡の華(1) (少年マガジンKC)作者: 押見修造出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/03/17メディア: コミック購入: 17人 クリック: 496回この商品を含むブログ (131件) を見る ボードレールの「惡の華」が好きな主人公の話だった。「惡の華」のような文学的な作…

「かくかくしかじか」を読んだ感想

かくかくしかじか コミック 全5巻完結セット (愛蔵版コミックス)作者: 東村アキコ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/03/25メディア: コミックこの商品を含むブログを見る 「かくかくしかじか」を読んだ。作者の東村アキコさんの自伝的な漫画で、美大受験…

明石家さんまが「おいしい」という言葉を広めた

明石家さんまが流行らせた言葉 さんまさんは「エッチ」という言葉も作ったが、芸人同士で使う「おいしい」というのも作ったというのを聞いたことがある。「おいしい」ができる前までは、芸人が複数人舞台に出たとき、一人がウケると、客は盛り上がるが、ライ…

川上量生「コンテンツの秘密」を読んだ感想

コンテンツの秘密―ぼくがジブリで考えたこと (NHK出版新書 458)作者: 川上量生出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2015/04/10メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る印象的だったのは「主観的情報量」の話だった。人間は脳で認識している景色は現…

高須光聖「あまりかん」「友達(ツレ)」を読んだ感想

あまりかん。―尼崎青春物語作者: 高須光聖出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2007/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 65回この商品を含むブログ (42件) を見る面白かった。放送室ファンならとても楽しめると思う。放送室で紹介されていたエピソー…

太宰治「人間失格」を読んだ感想

人間失格 角川文庫作者: 太宰治出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2012/10/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る学生の時に自分のような人が主人公の話と友達に進められていたけど、買って放置していて、読めていなかったので、読んだ…

又吉直樹「火花」を読んだ感想

火花作者: 又吉直樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/03/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (62件) を見る 読書芸人が面白かった アメトーークの読書芸人が面白かったので、ピース・又吉の「火花」を読んでみた。話の内容は芸人の話なので、芸人…

夏目漱石「こころ」を読んだ感想

こころ (集英社文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 集英社発売日: 1991/02/25メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 180回この商品を含むブログ (125件) を見る 日本の小説が読みたい 「カラマーゾフの兄弟」をあんまり面白く読めなくて、日本の小説を読みた…

長かった・・・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」を読んだ感想

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)作者: ドストエフスキー,原卓也出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1978/07/20メディア: 文庫購入: 43人 クリック: 1,142回この商品を含むブログ (314件) を見る友だちが面白いと言っていたので読んでみた。世界文学のトッ…

宇野常寛「リトルピープルの時代」

リトル・ピープルの時代 (幻冬舎文庫)作者: 宇野常寛出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2015/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る宇野常寛「リトルピープルの時代」を読んでる。長いのでまだ途中読み。昔は人々が共通の価値観や目標(大きな…

Linuxの生みの親、リーナスの著書「それがぼくには楽しかったから」を読んだ

それがぼくには楽しかったから (小プロ・ブックス)作者: リーナストーバルズ,デビッドダイヤモンド,風見潤出版社/メーカー: 小学館プロダクション発売日: 2001/05/10メディア: 単行本購入: 20人 クリック: 282回この商品を含むブログ (143件) を見るリーナス…

野間宏「歎異抄」を半分くらい読んだ

歎異抄 (ちくま文庫)作者: 野間宏出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1986/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る野間宏「歎異抄」を半分くらい読んだ。もともと妄想系のアプリを製作する中で、そこに形としてないものに対して妄想するという事…

マンガ「女帝」のヤンキーマンガとの共通点

女帝 1作者: 倉科遼出版社/メーカー: グループ・ゼロ発売日: 2012/12/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るマンガ「女帝」を読んだ。面白かった。マンガ読破! 全巻無料の漫画アプリHomepage System, Inc.ブック無料アプリで読んだ。24巻すべてス…

奥山清行「フェラーリと鉄瓶」

フェラーリと鉄瓶 (PHP文庫)作者: 奥山清行出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2010/07/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (6件) を見るエンツオフェラーリのデザイナー奥山さんの本を読んだ。内容はカーデザインのことも書いて…

「俺の屍を越えてゆけ」のゲームデザイナー桝田さんの本を読んだ

ゲームデザイン脳 ―桝田省治の発想とワザ― (ThinkMap)作者: 桝田省治,帝国少年出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2010/03/12メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 23人 クリック: 408回この商品を含むブログ (47件) を見る桝田さんは大量のインプットか…

「ニコニコ哲学」を読んだ

ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち作者: 川上量生出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2014/11/14メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る書いている内容がどうこうっていうより、よくここまで考えて話せるなあー、すごいと思った。持論を持つことが…

能の表現 その逆説の美学

能の表現―その逆説の美学 (中公新書 260)作者: 増田正造出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1971/08メディア: 新書この商品を含むブログを見るブックオフで100円で買った。たまに100円のやつで面白い本に出会う。そう思うと、物の値段って一体何なのだろ…

イスラム世界にお天道様の考え方はない

イスラムからの発想 (講談社現代新書 629)作者: 大島直政出版社/メーカー: 講談社発売日: 1981/09メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る普段読まないような本を読んでみようと思って、読んだ。イスラムの世界を解説している。本書…

ドワンゴの川上量生さん著「ルールを変える思考法」

ルールを変える思考法 (角川EPUB選書)作者: 川上量生出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2013/10/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (12件) を見るこの本は4Gamersに連載されている、ドワンゴ川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべ…

星新一「妄想銀行」

妄想銀行 (新潮文庫)作者: 星新一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1978/04/03メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 32回この商品を含むブログ (35件) を見る通勤電車で読むにうってつけのボリューム。各ストーリーにオチがあるので楽しめる。

SONYのジャンボトロン制作を羨ましく思う

大事なことはすべて盛田昭夫が教えてくれた (ワニ文庫)作者: 黒木靖夫出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2003/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見るソニーの盛田さんはコンセンサスを取ることが嫌いらしい。それはみんなの同意を取って…

9月末に読んだ本6冊

企画脳 (PHP文庫)作者: 秋元康出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2009/05/02メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 126回この商品を含むブログ (23件) を見る「これは情報です」と明示されているようなものは役に立たない情報と言ってたことには共感できた。…

ワナ猟の世界を知る「ぼくは猟師になった」

ぼくは猟師になった (新潮文庫)作者: 千松信也出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/11/28メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (10件) を見る運送会社で働きながらワナ猟をしている千松さんの本を読んだ。猟という知らないことが多い分野だっ…

プロ野球選手が個人で会社を作る理由

人にいえない仕事はなぜ儲かるのか? 角川oneテーマ21作者: 門倉貴史出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/11/10メディア: 新書購入: 1人 クリック: 48回この商品を含むブログ (45件) を見るプロ野球選手が個人で会社を作る理由を初めて知った。税金対策の…

童貞にしかできないこと、妄想

DT (角川文庫)作者: みうらじゅん,伊集院光出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2013/10/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見るみうらじゅんと伊集院光の「DT」を読んだ。童貞を捨てても童貞っぽいことを忘れていない(忘れられない?)人をDTと本書…

仕事がある日は外でランチを食べたくなった

人生ピロピロ (角川文庫)作者: さとなお出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (13件) を見る 「明日の広告」とは別人のよう 「明日の広告」の作者である佐藤さんが書いた昔のエッセイを読ん…

夜のコインランドリーで「利休にたずねよ」を読む

夜のコインランドリーは静かで落ち着く。コインランドリーは近所の人が共同で使っているから、自然と街の人々の憩いの場となる・・・と言えば聞こえが良いが、実際は夜は誰もいないことが多い。おまけにひったくり注意の張り紙もしてあり危ない。

佐藤卓さんは30年前から経験をデザインしている

クジラは潮を吹いていた。作者: 佐藤卓出版社/メーカー: トランスアート発売日: 2006/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 31回この商品を含むブログ (21件) を見るデザイナー佐藤卓さんの本。ウィスキーのボトルやCOOL MINTのパッケージデザイン、「おい…