not good but great

プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

DeNAについて調べてみた。

twitterを見ているとインターンの話題が多くなってきた。DeNAインターンには全国の優秀な学生が集うようだ。そこでDeNAとはどんな会社なんだろうと思って調べることにしてみた。

wikiより抜粋してみた。

株式会社ディー・エヌ・エー(英称:DeNA Co., Ltd.)は、インターネットにおけるオークションならびにショッピングサイトの企画・運営等を行う企業である。

有名なサービスはモバゲー、ビッターズなどであろう。

DeNAの公式サイトの事業を内容を見てみると・・・

DeNAは、「Mobage」を軸に「ソーシャルメディア事業」を展開しています。2009年10月からは、自社でソーシャルゲームの開発に着手、2010年1月からはプラットフォームを他社に開放するなど、時代に合わせた施策により更なる成長をみせています。
今後は、プラットフォーマーとゲーム事業者という両方の立場で規模の拡大に取り組み、No.1ソーシャルエンターテインメントプラットホームを目指します。また、ソーシャルメディアプラットフォームの価値を最大限に活かし、ネット広告の新たな可能性の追求や、新たなUGCサービスも展開していきます。

と書いてある。どうやらDeNAという会社はMobageでゲームを自分たちで作りもするしMobageという場を提供することで他の人もゲームの開発が出来るようにしているようだ。ここでわかっているようでわからない単語を良く調べてみよう。

ソーシャルメディア
ソーシャルメディアとはインターネットを利用して文字、音声、映像などのコンテンツを個人や組織が属する当該のコミニュティに発信することによって、双方向の会話を楽しむメディアである。利用者はコンテンツを消費する人でもあり、生産する人でもある。

プラットフォーム
コンピュータにおいてのプラットフォームはハードウェアやOSのことを指す。例えばコンピュータのプログラムはOSに依存しWindows,Mac,Linux用に分かれている。

これではちょっと意味がわからないので簡単に言うとプラットフォームは「何かをするための何か」である。例えば「Googleはプラットフォームである」という使い方は正しい。なぜならGoogle Searchは情報を検索するための検索システムであるし、Google Adsenceは企業の宣伝をするための広告であるからだ。

UGC
UGC=User Generated Content,つまりユーザ作成コンテントという意味である。またCGM=Consumer Generated Mediaは「消費者生成メディア」ということを意味する。

口コミサイトである「価格.com」、ナレッジコミニュティである「Yahoo!知恵袋」、ソーシャルネットワーキングシステム(SNS)である「Facebook」、動画共有サイトYouTube」、イラストコミニュティである「pixiv」、ブログポータルである「ameba」、BBSポータルである「2ちゃんねる」がCGMにあたる。

これで語句は理解した。次は巷でよく聞くMobageだ。DeNA公式サイトからの情報をまとめてみる。

Mobage
Mobage」は、1000種類以上の高品質ゲーム、ケータイ小説、占い、有名人ブログなどのエンターテインメントから、日記やサークルなどのコミュニティ機能、さらにはニュース、検索、乗換案内などの便利ツールが楽しめるソーシャルゲームプラットフォームとして、20〜30代を中心に幅広い年齢層に利用されています。

現在モバゲーではなくMobageに改称されている(2011.3.28に改称)。当初携帯専用のサービスであったが2008年以降スマートフォンに対応するようになった。PC向けでは「Yahoo!モバゲー」が利用されている。会員数は2,714万人(2011.3月調べ)とかなり多い。


Mobageについて調べると必然的に競合相手のGREE,Ameba,mixiの情報がたくさん出てきた。


これを見るとDeNAってこんなに売り上げてるのかってのがわかる。サイバーエージェントは営業高はいいが利益が少ないとは知らなかった。


2月の情報にこんなに驚く自分乙wwwwwww


各社の最新四半期、SNS関連事業の売上比較を見てみるとサイバーエージェントの成長率が147%と高い。なんでもサイバーは自社製のゲームを他者のプラットフォームに提供したり、アメーバピグ(アバター)に課金制度を設けたりすることにより売り上げを伸ばしているようだ。自分の中では「mixiってだせええwwww」って感じだったけど広告売上ではトップ。mixiさんがんばってる。mixiアプリをサイバーが作ってヒットっていう構図も知らなかったな。

各サービスの会員数とペーシビュー数の推移を見ると2000万人超えてるのがmixi,GREE,Mobage。2000万人超えてるサービスが3つもあるなんて若者どんだけSNS中毒なんだよwww。ここでまた語句確認。

サードパーティ・ゲーム
ハードウェア会社以外の会社がつくったゲーム。例:任天堂がつくった64でコナミがパワプロをつくる。

Mobageは900タイトル、GREEは500タイトルとめちゃゲームを作っている。これはサードパーティゲームが増えたためである。

最近の傾向としては、本格的なゲームメーカーの台頭が注目される。モバゲーで言えば「ガンダムロワイヤル」(バンダイナムコゲームスとDeNA提携)や「100万人の信長の野望」(コーエーテクモゲームスとDeNA提携)、GREEで言えば「ドラゴンコレクション」(コナミデジタルエンタテインメント)、「100万人の三国志」(コーエーテクモゲームス)が、それぞれサードパーティ・ゲームでトップクラスとなっており、ゲームメーカーによる定番ブランドの強さを物語っている。
 
なお、内製ゲームとサードパーティ・ゲームの売上比率は未公開だが、業界ヒアリングを通じた筆者予測では、グロス(ゲーム売上全体に対して)に対しての内製ゲームの割合で、モバゲーは40-50%程度、GREEは70-80%程度と推定している。参考まで、mixiは100%サードパーティ、逆にAmebaは100%内製ゲームであるのが特徴だ。
←知らなかった


次は各サービスのARPU= Average Revenue per User比較。広告AEPUでmixi,Amebaが安定してるのはPCサイトがしっかりしているからってのはわかるがMobageの課金売上高すぎて笑った。mixiの30倍ってwww。Mobageやったことないからわからないけどお金使いたくなるもんなのかな。僕としてはもっと他のことにお金を使いたいけどな。ゲームとかではなしに。





ソーシャルゲーム業界については知らないことがいっぱいなので今後も調べていきたい。