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プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

野村総合研究所(NRI)のCSR活動。

以前同志社から野村総合研究所(NRI)へは毎年何人かの人が就職しているということ聞いたことがある。また友達が中東にバックパッカーに行ったときにNRIで働いている社会人と会ったと言ったので少し親近感が湧く企業だ。その親近感は一方的なものなのだけれど。NRIのページを見てみると「CSR」という言葉が飛び込んできたのでググってみることにした。

CSR
企業の社会的責任(きぎょうのしゃかいてきせきにん / 英記:CSR: Corporate Social Responsibility)とは、企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダー(利害関係者:消費者、投資家等、及び社会全体)からの要求に対して適切な意思決定をすることを指す。 日本では利益を目的としない慈善事業(いわゆる寄付、フィランソロピーメセナ)と誤解・誤訳されることもある。(wikiより抜粋)

CSRにはいくつかあるらしく、企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility),消費者の社会的責任 (CSR: Consumer Social Responsibility) 、市民の社会的責任 (CSR: Citizen Social Responsibility) の3つの意味を兼ねているようだ。要は
企業は利益だけを求めればよいのではなくて社会にどのような影響を与えるのかを説明する責任があり、またその企業の活動を判断する責任が消費者にあるということだ。wikiを見ても長いので読むのをやめることにする。興味のある人はwikiへ。

さあそれではNRIはどのようなCSR活動をしているのだろうか。クリックしてページを開いてみた。情報セキュリティを専門としているNRIセキュアテクノロジーズ株式会社の活動紹介をしているページがあった。http://www.nri.co.jp/csr/activities/003.html

インターネットの黎明期、まだまだ情報セキュリティの重要性が広まっていなかったころこの会社はいち早く情報セキュリティの施策やルールを決めて安全安心のシステムを構築した。具体的な例を挙げると2004年に個人情報を漏えいしてしまった大手ブロードバンド会社に新しいセキュリティシステムを構築したことだ。問題点を挙げて改善し作り直されたシステムは高度なセキュリティ性を保っていた。

この会社がほかのセキュリティ会社と違うところはマネジメントとテクノロジーの両方を担っていることだ。普通はコンサルティングだけ行う、監査だけ行うといった会社が多いようだ。

情報通信の分野で情報セキュリティが必要なのは誰にでもわかるが次は社会インフラにおける情報セキュリティが必要なようだ。水道などにちゃんとしたセキュリティ施されていないと人間の命に関わるだろう。

このようにNRICSR活動を行っているようだ。普段僕はテレビや新聞などで企業についての情報を得ようとしていないのでこのような活動は全く知らなかった。企業に属していないとわからないないようもあったので知られてよかったと思う。このような情報が簡単にweb上から入手できるなんて便利なもんだ。