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プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

「働くおっさん人形」を見た感想-中野さんのバナナの滑り芸、5人で鬼ごっこ、白目向き大会-

順番としては「働くおっさん劇場」よりもこちらのほうが先に作られている。最初に「働くおっさん劇場第一巻」を見たので、登場人物については大体知っている状態で見ていた。ただ中野さんは劇場の方では出演していない。放送室では「中野さんは引きこもりのため出演不可能だった」と言っていた笑。

長さは3時間近くあるので、たっぷりと笑える。中野さんのバナナの滑り芸、5人で鬼ごっこ、白目向き大会、ラストの歌など挙げだしたらキリが無い。今挙げたのはネタのところなのだけど、たまに何もしていない時間のときにも笑ってしまうことがあった。単なるおっさんの顔、他のおっさんが何かしているときにそれを眺めるおっさんの顔。もう他の4人を無視して自分の世界に入ってる青柳さん・・・。

素人のおっさんが出てくる番組は他にも「さんまのスーパーからくりテレビ」があると思う。でもそれはゴールデンで放送できる安全なおっさんだ。「働くおっさん人形」は間違いなくゴールデンはアウト。異常すぎて「ちょっと大丈夫か、このおっさん。」と笑えないときもあるから笑。

続編は出るのだろうか。この5人ではシリーズ化せずに、「働くおっさん人形」だけの永久保存版にしたほうが惰性にならず良いのかもしれない。