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プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

阿久悠が山口百恵に「ドラマの妹役ならすぐにでも使える」と言った真相


図書館で借りて、パラパラ読んだ。返却しないといけないので、全部は読んでないけど感想を簡単に書いてみる。

印象に残っているところは、スター誕生に山口百恵が初めて出てきたときのこと。筆者の阿久悠は「ドラマの妹役ならすぐにでも使える」というコメントをしたそうだ。それが彼女の自負心を傷つけたと後のエッセイに彼女が書いた。阿久悠としては大女優になるのが無理というわけではなく、妹役くらい今すぐにでも出来るだけの才能があるという意味だった。そんなこともあってか、その後阿久悠は一曲も山口百恵の作詞を手がけてない。

山口百恵の曲をたくさん書いているのは宇崎竜童だ。おもしろいのが、高倉健の映画「駅 STATION」では宇崎竜童が音楽を担当し、出演もしている。それと話の中で重要な挿入歌が出てくる。それは八代亜紀の「舟唄」。この曲は阿久悠が書いている。「駅 STATION」ではこの二人が共演している。阿久悠のエッセイには山口百恵の曲を書いてみたかったなあという気持ちがあるから見てておもしろい。まあ宇崎竜童は作曲だから、阿木燿子が出てはじめておもしろいのだろうけど笑。