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プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

ドラマ「闇金ウシジマくん」を見て、綺麗ごとの通じないところがおもしろいと思った

闇金ウシジマくん ディレクターズカット版 DVD-BOX

闇金ウシジマくん ディレクターズカット版 DVD-BOX

第1話

闇金を営むカウカウファイナンスに就職することになった女、千秋の目線で物語は進んでいく。債務者を取り立てるというのが、大きな枠組みでその過程にメッセージを込めているという感じ。今回は金より命が大事?ってことなのかよくわからなかった。

用語 意味
ジャンプ 返済を伸ばすこと
エース 超常連客

第2話

前回借金を取り立てられてながら、マンガ家を夢見ていた池田は、ホストになり借金を返そうとしていたが、途中から行方不明になっていた。池田はナンパしたOLのヒモになり、オサレリーダーを目指していた。OLは金がなくなり、カウカウファイナンスで金を借りるもジャンプして借金は200万円になった。大企業勤めの彼女だが払えるはずもなく、体を売って払うことになる。

奪うか奪われるかと丑嶋は言う。

用語 意味
フー 風俗
フードル 風俗のアイドル
キモ客 キモい客
痛客 痛い客
パンク お金がなくなる
オサレリーダー すげえオシャレな人
売り掛け 客のツケ

第3話

池田とその彼女久美子の借金はなかなか返せない。久美子は会社に風俗で働いていることがバレて会社をやめる。そして本番を取りしまる忍者にひっかかり、店を首になる。丑嶋は池田がロシアの漁船で働くか、久美子が沖縄の風俗で働くかを提案する。どちらも500万。池田と久美子の借金が合わせて500万だから、どちらかが助かる。悩む池田が久美子の家にいくと、誕生日ケーキと欲しかった13万円の靴が置いてあった。池田はロシアに売り飛ばされることになった。

ウシジマくんのおもしろさは舞台が闇金だから、綺麗ごとで物語を片付けないところだと思った。借りるのが悪く、同情しないところを見ると、見ている人もちゃんと生きようってなるんのではないだろうか。

用語 意味
逮捕状
忍者 サクラとして仕込んだ客

第4話

千秋は初めてお客を担当することになった。それは吉田というおばあさんだった。吉田にきつくあたる丑嶋を見て、自分が担当になると買って出たのだ。吉田は案の定、返済を送らせる。怒る丑嶋に千秋は貸す、借りる両者に信頼関係があって成り立つものだと綺麗ごとを述べる。丑嶋は駅前のパチ屋に千秋を行かせる。吉田はそこでパチンコをしていた。愕然とする千秋は、借りる人を人間だと思ってはいけないことを知る。

旅行代理店に努める森下は、このままサラリーマンをするのに疑問を持ち、闇金狩りを思いつく。仲間を集め、嘘の免許証、連絡先で闇金から金を借りまくる。警察がこわいことを良いことに豪遊する彼らにカウカウファイナンス他、金融屋の足は迫っていた。

用語 意味
金主 金融屋の元手の金を貸す人

第5話

高校の同級生の名前を使っていた森下らは丑嶋の手によってそこを調べられ、あっさり捕まる。千秋は以前のように同情する感じでもなく、立派に債務者を殴っていた。金がないなら金融屋だから、10日で5割で貸すと最後言い残し、森下はどんぞこへ。

マンガが原作の場合ドラマにするとき難しい点があると思う。その一つが主題歌や挿入歌を何にするのか。マンガには音がないから、それはオリジナルのものがない。作風をイメージしてつくるのだろうか。その場合制作者は原作を読むのか、はたまたざっくりしたストーリーだけを聞いて作るのか、どっちなのだろう。

千秋を演じる片瀬那奈のブログ。ドラマの中では26歳だけど、今は32歳らしい。
祝32歳|期間限定 片瀬那奈オフィシャルブログ Powered by Amreba

用語 意味
NG客 指名や入店を拒否される客
キモオタ客 キモいオタク客

第6話

さきざきローンで働く芳則は、カウカウファイナンスの面接を受ける。身元確認をさきざきローンの連中に頼みうまくやる。丑嶋は2時間で3万を6万にするという試験を課す。芳則はパチンコ屋の客に利息3割で金を貸すとにした。これだと9000円しか利益にならないので時間がかかる。これを30万円の元手で10人に貸せば9万円になると計算。その30万円をナンパした女に借りさせ、謝礼として3万払わせる。30万借りてもすぐに30万借りたい子がいるから大丈夫と嘘をつく。結果としては6万円にはならなかったが、その粘り強さに素質を認められ芳則は採用となる。

用語 意味
デリ デリヘル

第7話

カウカウファイナンスの競合にあたる金融屋で働く芳則は、金融屋を辞めたいがために、カウカウファイナンスで働き顧客名簿を盗んでくるように言われる。しかし芳則はなかなか盗むタイミングを見いだせず、不審な動きをしているのを丑嶋に見破られる。

常連客の板橋は同僚であり、昔からの馴染みである小堀からよく金を借りていた。愛想尽かした小堀は縁を切る。丑嶋は板橋に会社を起業する手続きを取らせ銀行から400万円借りて金を作ることを命じる。

売れっ子風俗嬢の瑞樹はストーカーに追われ、ファミレスのトイレでカッターナイフを突きつけられ脅される。丑嶋に説得されるが、説得の仕方が浅い感じがした。しかしそれはわざとで、ただ気持ちを伝えたかっただけだろうと適当に言って、相手を宥めさせる丑嶋の戦略のような気がした。思いっきりあとで殴っているし。

用語 意味
デコ助 警察
イロ 色恋営業

第8話

芳則は丑嶋に全てを把握され、逆にさきざきローンの顧客リストを盗んでくるように仕向けられる。

板橋は小堀の家にいき、妻の隙をついて、印鑑とカードを盗み書類を完成させる。怪しまれないために最初の3回は返済をするということであったが、板橋自身は会社も首になり、小堀の信用も失ったので沖縄に高飛びするつもりでいた。

瑞樹は他店に異動することになる。不注意から通帳が入ったコインロッカーの鍵をそこの同僚に盗まれてしまう。

用語 意味
ブラック 借りられなくなった客

最終話

板橋は捕まり、医療メーカーに勤めていたことを生かした詐欺をして金をつくるように言われる。しかし板橋はもう会社を辞めていたので、小堀に頼むしかなかった。小堀は来ないかと思われていたが、小堀は妻に逃げられ昔の写真を見るうちに怒りも収まったのか、板橋を怒らない。もうこれ以上信頼を失いたくない板橋は、小堀に詐欺の頼みをせずに、ロシアの漁船に乗り込んで金を返す道を選んだ。

瑞樹は盗まれた金を半分あげるので、丑嶋たちに金を探してほしいと依頼。女はホストに貢いでいたので、ホストの人脈をあたり、女の見つけ金を回収した。

テレビでやるのはきつい内容だったのか、数字が悪かったのか、短い間だったのが終わってしまった。マンガのほうは読んだことないが、そっちのほうが内容はきつそうだなあと思った。ウシジマくんが人気なのは前にも述べたけど、綺麗ごとではないところなのかなと全部を通じ、改めて感じた。

用語 意味
走らせる イカサマでハメる
白地手形 金額が無記入でいくらでも書き込める手形
取り込み詐欺 金を払わずに買ったものを売って金にする詐欺