not good but great

プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

Photoshopでテキストに水しぶきの加工をする

STEP1

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素材を用意

flickrCreative Commonsの写真を検索。湖の写真をダウンロード。
All sizes | Lake Louise | Flickr - Photo Sharing!



切り取った湖面の一部を背景に張り付ける。複製、透明度の変更などを行う。

プリセット保存

同じトーンカーブ、色調補正を設定するのはめんどくさいのでプリセット保存を行う。トーンカーブで言うと、右上にリストのアイコンが出るので、そこから保存を行う。

ショートカット名 内容
トーンカーブ Ctrl+M
色調補正 Ctrl+L

・参考
Photoshopのトーンカーブはプリセットを保存すれば同じ効果を簡単に再現できる | ライフハッカー[日本版]

STEP2

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fontの設定

「Lucida Sans」にした。

STEP3

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Ctrlを押しながら、テキストレイヤーを選択。文字の範囲をコピーする。そして新しいレイヤーにペースト。

次に自動選択ツールで文字範囲を選択。背景を選択して、選択範囲を反転すると簡単に選択できる。

ショートカット名 内容
選択範囲を反転 Ctrl+Shift+I

そしてノイズを加える。レイヤーの種類をスクリーンに変更。透明度も調節する。

STEP4

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水しぶきのブラシ

ブラシを新たにダウンロードする必要があるので、こちらを入れた。

38 Water Splash Brushes by XResch on DeviantArt


同じブラシをできるだけ使わないようにして、透明度、流量、大きさも描画するごとに変えることを意識した。

STEP5

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「water splash」のレイヤーを複製すると、かなり水しぶきが増えた印象を受ける。そこから「フィルター→シャープ→スマートシャープ」で際立たせる。

雲のブラシ

霧を丸型ブラシでやると、変になったのでこちらのブラシを活用。
Clouds - Mist Photoshop and GIMP Brushes by redheadstock on DeviantArt


STEP6

ブラシのショートカットで大きさを変える手間を省く。

ショートカット名 内容
ブラシの大きさを変更 Alt+右クリック 左右ドラッグ

ブラシによるハイライトは後で変形するので、ポイントごとにレイヤーを作成した。個々に変形できるのかもしれないけど。

http://hisakatano.raindrop.jp/10

「レイヤー→新規調整レイヤー→カラーバランス」を選択して全体を青っぽくする。

テキストの影がおかしかったので、黒の雲ブラシで修正した。

完成

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大体3時間くらい作るのにかかった。チュートリアルの動画では5分くらいで完成していてビビったw

今回テキストのハイライトを描くところなど、細かい作業が多かったので初めてペンタブレットを使ってみた。細かい作業ではマウスよりも断然使いやすく、筆の強弱も考慮してくれるのでやっていてとても楽しかった。

ブラシや画像の切り取ったものなど、そのまま使えばイマイチなものも変形したり、フィルターでノイズ、境界線のぼかし、カラーバランスのレイヤーを加えることでかっこよく見えることがわかった。