後輩の家に行くと「村上龍映画小説集」があって手に取ってみた。むかし、読んだことがあって、おもしろいという記憶があったので読み直してみた。
「地獄の黙示録」の話で、死体洗いの仕事を探しにハローワークに行くところなんかは、普段忘れているようなダラダラした感じを思い出せたのでよかった。
その流れで「大脱走」を見る。以前、途中で見るのを止めていた。
監視がザルで、途中から設定に無理があると思った。冒頭でロシア人にまぎれて逃げようとするときに、話していたロシア語を聞き取れた。他にも終盤、列車でフランス人のふりをする場面でもフランス語を聞き取れた。ひょんなところから、大学で勉強してよかったと思った。続けて、学校の図書館で「地獄に堕ちた勇者ども」を見る。
しかし退屈なので、30分くらいで見るのをやめた。