チュートリアル
こちらを参考にしました。
Create a Quick and Easy Set of Spooky Ghosts in Adobe Illustrator
キー入力設定
「編集>環境設定>一般」でキー入力の値を設定できます。細かい値を設定すれば、微調整に便利そうです。
アピアランスを使う
アピアランスとは?
アピアランスとはその意味の通り「外観」を指し、オブジェクトそのものを変形させずに見た目を変えたいときに使います。例えばオブジェクトは円ですが、形は角丸の四角という状態を作れます。影もつけることもできます。
・参考
http://handywebdesign.net/2013/04/appearance-tool-of-illustrator/
アピアランスを分割
「アピアランスを分割」はイラレ上だけで見えていたジグザグ線などの「見かけ上の効果」を実際の図形データに変換することを言います。
デメリット
変換後はアピアランスでジグザグのとんがり具合などのパラメータを調整できなくなります。従ってアピアランスの分割はもう編集しない仕上げの段階で使うと良さそうです。
布の揺れ具合を作る
直線ツールで直線を引きます。次に「効果>変形>ジグザク」でジグザグにします。そして「オブジェクト>アピアランスを分割」をします。最後にダイレクト選択ツールで、アンカーポイントの位置を調節して、形を整えます。
輪郭を描く
アンカーポイント追加、切り替えを使いながら、輪郭を作成します。
ゴーストの色塗り
シルエットを塗る
アピアランスで二つの塗りを作成します。下のレイヤーはべた塗り、上のレイヤーはグラデーションにします。
グラデーションマップ
布の影の部分は四角のシェイプにグラデーションマップを適応します。アンカーポイントがマップ上に打たれるので、必要な点を選択し、個々に色を設定します。
クリッピングマスクではみ出した部分を隠す
ゴーストのシルエットをコピー、アピアランスを消去します。 (Shift-Control-])を押してレイヤー最上面に移動させ、4つの影と最上面のシルエットを選択し、クリッピングマスクを作成します。
布の影を追加
参考ページのSTEP9を使ってアートブラシをチュートリアルでは作成していましたが、面倒なのでペンツールでぼかしを入れて影を作成しました。作った後に思いましたが、アートブラシを別で作ったほうが、きれいにできると思います。
完成
口をペンツールで描くときに、今まではペンツールで曲線をいきなり引いていました。先日、直線を引いてから、アンカーポイント切り替えツールで変形していく方法を知ったので、実践してみました。このやりかたのほうが綺麗に曲線が引けると思いました。
今回のポイントはアピアランスだったと思います。今まで使ったことがなく、今回の目のように影をつけるところが簡単にできました。アピアランスを使わないと、オブジェクトを背面にコピーして拡大するという手間がかかり、レイヤーが煩雑になってしまいます。使い始めたばかりなので、ほかにメリットが思いつきませんが笑。アピアランス使えるかもと常に念頭に置いてイラレを使っていこうと思います。