not good but great

プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

Illustratorで空港にあるパタパタ表示を作る

制作工程

パスファインダーで中抜き

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淵に影をつけるために、パスファインダーの型抜きを行うことは多かったですが、これは単純に中の四角形の一部をくりぬいています。

ショートカットでレイヤーの一番上に移動

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レイヤーの一番上に移動:Shift + Control + Right Square Bracket(])使って、色を設定。粒上フィルムで粗さを出します。

線へのグラデーション

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線のグラデーションを作成する際に、チュートリアルにオブジェクト>拡張とありましたが、メニューに見当たらずでした。

調べてみると次のようなものが出てきました。

オブジェクトの線に対してグラデーションで塗る場合、以前はオブジェクトを分割・拡張して線を塗りに変更し、拡張した線に対してブラデーションでペイントする、というものでした。
CS6では、グラデーションパネルに塗りと線のボタンが配置され、分割・拡張なし、線のまま、グラデーションでペイントすることが可能になりました。またグラデーションのかけ方として、パスに沿ってグラデーションを適用、パスに交差してグラデーションを適用、という設定も可能で、放射状に広がってみえるグラデーションなどがより簡単に設定できるようになっています。

・参考
WORKS ONLINE BOOK STOREの移管に関して

グラデーションのメニューパネルから線の塗り方を設定できるようです。

グリッド幅の調整

フォントは「Tw Cen MT Condensed」にしました。フォントによってアルファベットの形状が違うので、文字ごとの中央配置が難しかったです。良い方法があるのかもしれないですが、グリッド幅を細かくして調整しました。特に「O」の幅が大きいフォントはこの場合調整が難しく、細いものを選びました。

完成

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チュートリアルではパタパタのの留め金?の部分を雑なグラデーション作っていました。そこらへんはもう少し質感を出すことができたかもしれません。この画像だとパタパタしているのがわからないので、動いている様子を作れるようになれるとより良いと思いました。