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プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

釈迦、キリスト、孔子、老子が良いことしか言わないのは、当時の世の中が悪かったから

真贋 (講談社文庫)

真贋 (講談社文庫)

第一章「善悪二元論に限界」を読みました。


釈迦、キリスト、孔子老子が良いことしか言わないのは、当時の世の中が以前と比べて悪かったからという話が興味深かったです。仏教を例にとると、釈迦が生きていた時を見本にしているところがあります。その後時代は段々悪くなっているとも見れます。つまり技術や文明が発達しても、人間の精神は発達するわけではないということなのだそうです。むしろ悪くなっている・・・笑。ちょっとやる気をそがれるような話ですが新鮮な見方で面白かったです。