
- 作者: 岩瀬大輔
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/05/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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教科書というタイトルを敬遠してた
ライフネット生命の岩瀬さんの著作。本屋で平積みされていたのを何度か目にしたことがあり、タイトルに教科書と書いてあったので読みたくないなと思っていました。しかし図書館にあったので、タダだし人気がある著作にはそれなりの理由があるだろうと思って読んでみました。
3つのメッセージ
「言われた仕事はやりきる」「50%で良いので早く出せ」「つまらない仕事はない」という3つのメッセージが書かれており、仕事を始めたばかりの自分にピンポイントで刺さる言葉だと思いました。いきなりおもしろい仕事を任されることはないので、面白さを見いだすか、ちゃんと期限を守り信頼を得て、おもしろい仕事を任せてもらえるようになるかだと思いました。
勉強しよう
勉強しなくてもある程度の仕事はこなせる
という一文を読んだときは怖いなあ、勉強することを止めないようにしようと感じました。

- 作者: 田村耕太郎
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2012/06/28
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- 作者: マキアヴェッリ
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 文庫
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マンガでいいや
田村さんの本に「古典を読もう」という話があったので読んでみることにしました。ただ岩波文庫を買って、読んでも絶対に挫折するので、マンガでいいかなと思いました。一生読まないか、マンガで読むかと考えれば、マンガで読んで少しでも著作について知ることのほうが良いと考えました。
チェーザレが君主論を体現
内容はマキアヴェッリが主人公ですが、君主論を体現してるモデルがマキアヴェッリではなくチェーザレであるところが面白かったです。君主論はマキアヴェッリが書いた本というのは知っていたのですが、てっきりマキアヴェッリがすごいリーダーで本人がリーダー論を書いているのかと思っていました。
チェーザレ死後のマキアヴェッリ
一見非道に見えるチェーザレの政治を横で見ていたマキアヴェッリは、長い目で見ると部下にチェーザレが信頼されていることがわかります。チェーザレ死後、マキアヴェッリがチェーザレの政策のアイディアを受け継ぎ、自分が実行していこうとするのも面白かったです。マキアヴェッリはそれまでは交渉術には長けていましたが、一国を動かすまでのリーダーシップは持ち合わせてはいなかったと思います。マキアヴェッリが王に頼み込んでまで政策を実行しようとしたのは、それだけチェーザレのインパクトが強かったのだと思います。

- 作者: 佐藤可士和
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2010/06/26
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デザイナーとは・・・
デザイナーはアーティストでないと話はいろんな本で出てくるので、ここでもまたその話か・・・と思いました。このような話や、デザイナーは医者に近いみたいな話がこれからも繰り返しされると思うと、うんざりしました。それだけ大切なことってことなんですかね。
比喩を使うということ
「見立て」の話で、比喩を使うことによって物事の本質が見えてくるという話がありましたが、比喩を使うとどうしてもずれが生じてしまうので、比喩は複数出すことも考えないとなあと思いました。比喩がヘタクソな人が比喩を使うと、返って話が混乱すると思うので、自分は比喩を使わずにまずしっかりと説明することが大事だと思っています。その後で補足的に比喩を使うのが良く、いきなり比喩を使うのは良くないと思いました。

- 作者: シェイクスピア,バラエティ・アートワークス
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
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タイトルに目を引く
タイトルが「リア充」に似た本というイメージしかなかったので、読んでみることにしました。タイトルが「リア王」なのですが、リア王とその娘たちや部下の描写も多いので、タイトルは「リア王」じゃなくてもいいのではないかなと思いました。
素直なエドマンド
エドガーとエドマンドが戦ったときは、エドマンドが案外簡単に正気を取り戻していたのが不思議でした。最後まで裏切るエドマンドのほうがおもしろいかもしれません。最後はリア王はコーデリアが死んでしまいますが、このようにあともうちょっと早かったら死なずに済んだのに・・・というストーリーはどこかで見たことがあると思いました。それは「リア王」が他の本や映画を真似したのではなく、似たような話の原点がこの「リア王」なのかもしれません。

- 作者: ダンテ
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- 作者: バラエティアートワークス
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
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