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not good but great

プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

東京ステーションギャラリー「DISCOVER JAPAN」展に行った

美術

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東京駅にある東京ステーションギャラリーであった「DISCOVER JAPAN」展を見に行った。

・概要
東京ステーションギャラリー - TOKYO STATION GALLERY -


清水義範「青二才の頃 回想の70年代」を読んだ感想と、「モーレツからビューティフルへ」の70年代 - not good but great
過去に「モーレツからビューティフル」についての記事を書いており、興味があるので、見に行った。

富士ゼロックスの広告

1960年代、高度経済成長期にモーレツに働き、モーレツに疲れた日本人に対して、富士ゼロックスはもっと人間的な生き方を提唱する広告「モーレツからビューティフル」を出した。当時の新聞広告が展示してあり、面白く見れた。「モーレツからビューティフル」の広告は1つだと思っていたけど、何パターンも作られていた。それだけ継続的に新聞で広告を出していたのだろう。

万博の撤去作業100億円

広告の中には万博の撤去作業について取り上げていたものもあった。万博の撤去作業には100億円かかっており、万博用につくられたパビリオンはまだピカピカなのに取り壊された。作ってすぐに壊すことも「モーレツ」を表しているのだろう。

遠くじゃなくても良い?

国鉄が出した広告「DISCOVER JAPAN」は今見ても、旅行に行きたいと思わせる力強さがあった。ただ「どこか遠くへ行きたい」の「遠くへ」というのは、現代ではそこまで重要ではないと思った。それはIngressにハマっている人を見るとよく思う。遠くじゃなくても、家の近所に知らない場所がたくさんあることを知ったというTweetを頻繁に見るからだ。1970年代よりずっと情報があふれ、Googleストリートビューを見れば、現地に行かなくても、場所を見ることができる。情報にアクセスすることが簡単になったため、近所をリアルな目で見て、歩くだけで発見があるのかなと考えた。

格安航空券登場で、国内にも目がいく

格安航空券が手に入るようになり、安く海外に行くことができた。海外に行く回数が増えたことによって、国内も見てみたいと思うようになるのかもしれない。自分は海外に行ったときに、日本の地方も行ってみたいなと思った。そういう意味でも「DISCOVER JAPAN」は現代の人にも響くメッセージだと思う。