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プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

イスラム世界にお天道様の考え方はない

イスラムからの発想 (講談社現代新書 629)

イスラムからの発想 (講談社現代新書 629)

普段読まないような本を読んでみようと思って、読んだ。イスラムの世界を解説している。本書には何度も書かれているが、イスラム教は日本人にとっての法律のようなものである。そこを前提として読まないと、さっぱり理解できない内容ばかりだった。

遊牧民にとっての太陽

印象的だったのは、太陽の話だ。

商社がアラブに缶詰の売り込みに行ったそうだ。そこであるメーカーの缶詰だけが全く売れなかった。理由は缶詰のパッケージに朝日が写っていたからだと言う。それは遊牧生活を送っていた彼らにとって、太陽はありがたいものではなく、むしろ人間に害を与える存在であるという認識があるからだ。これには大変驚いた。お天道様はいくら考え方が違えど、共通するものだと思っていたけど、どうやら違うようだ。

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