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プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

「大友良英 音楽と美術のあいだ」展@NTTインターコミュニケーション・センター

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ICC ONLINE | 大友良英 音楽と美術のあいだ | はじめに

大友良英さんのトークショーを聞いた

大友良英 音楽と美術のあいだ」に行った。大友さんのことは全く知らなかったけど、暇だし行ってみるかという軽い気持ちで行ったら、本人が来ていて、トークショーをしていた。

大友さんはどうやら「あまちゃん」の音楽を担当していたりとすごい人だった(小並感)。


3331が練成中学校だったころ展示をしたときは、近隣住民に迷惑がかからないように音量を抑えていたが、3331ができた今では、ライブもやっているらしい。

どうやら最近は音楽家が美術館で展示をするようになるようだ。建物がコンサートホールのように音響に特化していない関係で、音の調整が難しいらしい。細かい音調整が必要なのだけど、美術の業界の人は例えばPAだけ用意して、調節する人がいなかったり、他の展示からの音が思いっきり聞こえてくるような場所を提供したりと、まだまだ理解が少ないとい話を聞いた。展覧会関係のパーティーで演奏したときも、静かに聞かずに、話しながら聞いたりしていて、ちょっと態度が悪かったという。それが美術業界の普通なので、音楽業界の人はそれを美術の人に伝える必要があるのだそうだ。

業界によって、こんなにも違うのだなあと思った。

《quartets》


山口情報芸術センター [YCAM]で過去に展示されていたものが展示されていた。

展示室中央に設置された白いキューブの各側面にミュージシャンのシルエットが投影され,キューブの内部からはミュージシャンたちによる演奏音が聞こえてきます.このシルエットと演奏音は,8名のミュージシャンが個別に即興演奏を行なった様子を事前に記録したものです.各シークエンスの時間的な配置がコンピュータ・プログラムによって制御されることで,相互に干渉し,にじみあうようなアンサンブルが絶えず生み出されます.
キューブの各側面と正対する展示室の壁面にはスクリーンが設置され,木,鉄,液体などで作られたオブジェのディテールが映し出されます.これらの物質の映像は,キューブに投影されたミュージシャンの演奏に合わせて振動/流動していきます.

観客は,キューブの4面,さらにそれを取り囲む壁面を同時にすべて見ることはできないため,すべての演奏者の音を同時に聴くことはできても,全貌を見渡すことはできないしくみとなっています.

実際に展示を見ると、シルエットからキューブの中で人が演奏しているような錯覚に陥った。それだけ音響もちゃんとしていたのだと思う。