機会あって『江戸糸あやつり人形 結城座 「芝浜の革財布」』を見に行った。
結城座
http://www.k-mil.gr.jp/program/lirio/2014/1206.html
亀有リリオホールというところであった。
見た感想
落語家もあやつり人形
落語をあやつり人形でやるというもの。てっきり落語で扱うものがたりを、劇にすると思ったら、落語家もあやつり人形として出てきて面白かった。
あやつる人も演技する
あやつり人形を操る人が黒子ではないというところもおもしろかった。操っている人が人形の台詞を言って、顔も見せてるから、演技しながら人形を操っているという感じ。別にあやつり人形なんだから顔の演技をしなくてもいいと言えばそうなんだけど、中盤からは人形だけではなく、操っている人の顔も見るようになっていた笑。
匠の技
人形は本当に生きているようで、動かしている人はまさに「匠」なんだなと思う。落語家の人形が羽織っている服を脱ぎ始めたのを見たときはどうやっているんだ?と思った。あと、当たり前なんだけど、人形が歩くときは、人形の足が地面に着いていないといけない。ということは動かす人の手の位置、肩の位置を一定にしないといけない。地味だけど、おかしくなく人形が歩いているのはすごいと思った。見ていてなんだか肩が凝ってしまったが笑。
亀有なので
両さんの像があった!