not good but great

プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

場の論理から考える

働きざかりの心理学 (新潮文庫)

働きざかりの心理学 (新潮文庫)

河合隼雄「働きざかりの心理学」を読んだ。対象年齢が30〜40代で自分としてはあまりピンとこない話が多かった。

場の話

場の話は面白かった。社員旅行に行きたくない若手社員と、最近の若者は…と思う上司の話を、場の論理から捉えていた。

場の平衡状態

与えられた 「場 」の平衡状態の維持に最も高い倫理性を感じるものである 。
日本人は場を大切にする。その平衡状態を保とうとする。
人間が何人か寄ると 、できてしまっているもので 、個人が集まってつくるようなものではなく 、その場のなかで個の存在は非常に曖昧になってくるのである 。
場は自然とできる。

上司も被害意識

タテ社会においては 、順序が上になるほど 、場の平衡状態の維持という根本倫理を守る責任が大となってくる 。
上位のものは下位のものの不道徳を 、下位のものは上位のものの権威的であることをお互いに嘆き 、共に被害者意識を強くする 。
上司は上司で自分の個人的な要望を抑えてるので上司もストレスを感じている。場の平衡状態を維持するためだ。

じゃあどうすればw

結局、うまくやるにはどうすれば良いのか。
微妙な感情的なニュアンスまで知らないと意味が無いので 、他のメンバ ーと常に顔を合せることが非常に重要なこととなる 。
社員旅行や飲み会に行きたくないのなら、ランチは上司と食べるとかおやつタイムに話すようにするとかして補填するのが大事なのかなと思った。めんどくさそうだけどw
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