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not good but great

プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

変態SMプレイに勇気を貰った 羽田圭介「メタモルフォシス」

書評

メタモルフォシス (新潮文庫)

メタモルフォシス (新潮文庫)

個性的な羽田さんに興味

芥川賞作家、羽田さんの作品を読んだ。メディアによく出ていて、個性的な性格が面白く作品も読んでみたくなった。スクラップアンドビルドが売っていなかったので、メタモルフォシスを買ってみた。

変態プレイの連続

読んでみたけど、とんでもない変態な内容だった。終始マゾヒストの主人公が女王様に変態プレイをさせられる描写だった。野外露出プレイで上野公園を犬のように黒ビキニ姿で、四つん這いになって、わおんと鳴くみたいなプレイ…おまけに合同調教と呼ばれるプレイもあって、同じような犬が複数人集まり、変態プレイをさせられる姿は笑えてきたw プレイの描写が生々しくて、イタタタと痛い思いもしたので、長い物語でなくて良かったw

焼酎注入イタタタ

終盤は富士の樹海で放置プレイをされる。女王様にアヌスから富士山麓の水(ミネラルウォーター)を注入される。主人公サトウは事前に自分でその水を半分、焼酎に変えていた。直腸のアルコール吸収力は絶大…急性アルコール中毒になりながらも、樹海で出会った謎の男から逃げ回る。これは笑っていいのか?w

力強い終わり方

崖から落ちて追跡から逃れたサトウ。黒ビキニを投げ捨て全裸になり、近くにいたカブトムシを食べて、物語は終了。女王様の黄金(ウンチ)を食べたこともあるサトウに取ってはそれは些細なこと。樹海を駆け出す一歩を踏み出したサトウに勇気を貰えた気がした笑。