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プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

ofxAddonsのofxGuiを使ってGUI操作してみる

ofxAddonsを使う

「ofxAddons」はKinectをはじめとするメディア系のライブラリやフレームワークをoFに統合するoFの拡張機能のことです。「ofxAddons」を使うためには、初期同梱されているものをそのまま使うか、コントリビューターによって開発されているものをダウンロードするやり方があります。
・「ofxAddons」を探せるページ
http://ofxaddons.com/


・参考

今回は始めからaddonフォルダに入っている「ofxAddons」を扱います。

guiExample

f:id:naoyashiga:20140408205901p:plain
必要なパラメータをGUI上で変更することが出来ます。設定した項目はXML形式で保存することが出来ます。

ofxGuiを使う

実際にGUIのアドオンを使ってみます。ジェネレーターからofxGuiを選択し、新しいプロジェクトを生成します。
f:id:naoyashiga:20140408215243p:plain

ofApp.h

#include "ofxGui.h"
ofxPanel gui;
ofxFloatSlider radius;
ofxColorSlider color;
ofxVec2Slider position;

GUIのクラスからパネルやスライダーなど、GUIで使いたいパーツを宣言します。

setup

//color
ofColor initColor = ofColor(0,127,255,255);
ofColor minColor = ofColor(0,0,0,0);
ofColor maxColor = ofColor(255,255,255,255);

setup関数で初期値、最小値、最大値を決めておきます。これは色を設定している例になります。

draw

void ofApp::draw(){
    //パラメータから円を描画
    ofSetColor(color);
    ofCircle(ofVec2f(position), radius);
    
    //GUIを表示
    gui.draw();
}

setupで各種パラメータの値を定義したら、パラメータから値を適用させて、GUIを表示させます。