元々スキルがあった
読んで思ったのは、安定して再生回数が多いHikakinや筆者のジェット★ダイスケさんは元々何かの技術を持っていたということだ。ヒカキンさんはボイパ、ジェット★ダイスケさんは映像制作である。
YouTubeの初期から使っている
あとYouTubeが日本に来た当初から、YouTubeに動画をアップしていること。決して、たまたまアップした動画がヒットしたタイプではない。コツコツ動画をアップし続けて、自らのスタイルを確立していった感じだ。
10代の子どもが真似をすることについて残念な気持ちに
本書はいろいろなYouTuberの方にインタビューをしている。ファンの10代の子どもが自分のアップを真似して、商品のレビュー動画をすることもあるらしい。その内容はコンビニのパンをレビューするもの。内容は自分の動画のまんま真似であるので、何とも言えない気持ちなるそうだ。どうせやるならオリジナリティーある動画を作ってほしいとのこと。
TVの取材について
TVでの取材にも戸惑うこともあるという。どうしても楽して稼げるという文脈で語られている。そうではなくて「こういう生き方もあるんだ」という視点で取材してほしいとあるYouTuberは言う。
読んでみた感想
YouTuberの方みんなが、この盛り上がりを嬉しく思っているわけではないようだ。二番煎じの動画が増えたり、稼げる方法ということだけ注目されたりと。このような思いは本書を読むまで知らなかった。
アメリカのTVは素人が主役
アメリカのTVはタレントという職業がないと聞いたことがある。出るのは素人が多い。オーディション番組がそれに当たる。そういう背景もあって、アメリカではYouTuberの動画が受け入れやすいのかなと思った。
もっとこの本について知りたい方は、下の感想記事を読んでみて下さい。本の引用が掲載されているので、わかりやすいと思います。
2014-08-25