not good but great

プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

SONYのジャンボトロン制作を羨ましく思う

ソニーの盛田さんはコンセンサスを取ることが嫌いらしい。それはみんなの同意を取っていると、アイディアがありきたりなものになってしまうから。盛田さん一人で決めるわけではないと思うけど、少数あるいは一人が独断で決めることは大事だと思う。

1985年筑波の科学博で使われた、SONYのジャンボトロンのような、目に見えるデカいものをみんなで作ることが羨ましいと思った。ソフトウェア、アプリの業界ではできない喜びだと思う。ジャンボトロンも、アプリもずっと残っているわけではないけど、人々の記憶に残るのはどちらなのだろうか。自分としてはアプリが何十年も人々の頭の中に残るようには思えない。それはアプリが毎日大量に制作されているので、忘れてしまうと思うからだ。