初台にある東京オペラシティアートギャラリーで行われている「ザハ・ハディド」展に行った。
ザハ・ハディド|東京オペラシティアートギャラリー
鋭利な展示物
展示に入る前に「鋭利な展示物もあるのでご注意ください」という注意書きが目に留まる。展示室に入るとそれがすぐにわかった。ザハ・ハディドが作った建築の模型や作品が展示されているのだが、それらがやたらとんがっていた。本当に先が鋭利だった。
抽象絵画に近い
建築の下絵?を見ると、とても建築には見えず抽象絵画に近いものを感じた。どっちが上で、どっちが下かさえもわからなかった。解説を読むと、前衛的すぎて、建築技術が追いつかず、10年以上も実際に建てられることはなかったそうだ。
細胞のような形
作品や解説ビデオを見ていると段々と「ザハ・ハディド」っぽさがわかってきたような気がした。初期は尖っているものが多かったが、だんだんと丸みを帯びてきたように感じる。ちょうど細胞のような形になっていったように思えた。
新国立競技場
最後に「国立競技場」のモデルを見た。ザハ・ハディドらしい形に見えた。展示会を見る前にもし見たとしても、そうは感じなかったろう。
国立競技場 ザハハディド - Google 検索
早く実際にできたものを見てみたいと思った。
東京オペラシティ初めて行った、とても広い。