not good but great

プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

「弱虫ペダル」に感じるスポーツ漫画共通の面白さ

Netflixで「弱虫ペダル」があったので20話くらい見た。スポーツ漫画共通の面白さを感じたので、それを少し書いてみる。

主人公にポテンシャルがある

主人公が初心者だけど、秋葉原へ定期的にチャリで行っていたこともあって、自転車競技のポテンシャルがあることが、話を面白くする。主人公が成長しながら、強いやつを倒していく姿は見ていて、痛快だからだ。また主人公が初心者なので、自転車競技に馴染みの薄い視聴者に、ルールやチャリ用語について説明しやすいと思った。

他校にまだ見ぬ強い敵がたくさんいる

舞台が高校なので、インターハイでの優勝を目指す。今の所、校内での話が多いけど、ちょいちょいインターハイで戦うであろう他校のキャラが出てきて、視聴者に「あいつはどれだけ早いのだろうか」という思いを抱かせる。まだ見ぬ強い敵がいるのは、それだけで今後アニメを見る理由になるんじゃないかなあと思った。