not good but great

プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

向田邦子が「日付がかわると、新聞紙になる。」と書いてて、なるほどと思った

無敵艦隊
歩くのと走るのとではどっちが雨に濡れないかという話が出てくる。昔テレビで、これを実験している番組が合った。結果は歩く方が濡れない。理由は走っていると、水たまりを勢いよく、踏んでしまって余計に濡れてしまうから。

アパートの面積は壁の芯までのところを指すのは、知らなかったなあ。どうりで(漢字がわからないw)、部屋が狭く感じるわけだ。

女地図
女が描く地図は当てにはならないという話。女性が方向音痴かどうかはわからないが、男でも地図が分からない人は少なからずいる。根拠はないけど、理系男子で合理的志向を好む者に多い気がする。反対に文科系は方向音痴ではないと感じる。文理でわけないとするならば、趣味で捉えてみる。周りの人で考えると、鉄道が好きな者はかなり地図に強い。駅や路線の地理を把握する必要があるからだろう。

新聞

日付がかわると、新聞紙になる。

なるほどと思った。朝ポストから取ってきた新聞はそのまま、「新聞」と呼ぶが、一日経てば「新聞紙」になる。古新聞とも呼ぶ。タンスの引き出しや畳の下に新聞紙を引いた話が出てくる。筆者では畳であったが、僕の場合はタンスの引き出しのほうがよくわかる。大掃除をした際には2年くらい前の新聞紙が出てきて、ついつい読んでしまう。

布施
確かにお坊さんは僕が行くような本屋やコンビニにはいないなあ。お布施を開けるときの顔を見てみたい。

引き算
算術の引き算を踏まえて、サングラスと実際の風景との差分にもっていくところがおもしろい発想だと思った。0が氷というように、数字にそれぞれ視覚的なイメージを持っていることも興味深い。

少年
イズラエル」よりは「イズリアル」とネイティブは発音してると思う。外国で出会う現地の人のイメージがそのままその国のイメージになるというのはよくわかる。

丁半

毎日が小さな博打だったのではないか。

未来は誰にもわからないから、そんなことは当たり前だ。そうなのだけれど、博打に例えられると、真剣に物事について思い悩むのがアホらしくなってくる。博打に例えて良いことは、「えいや」と思いっきりの良さを感じられるからだ。

マリリン・モンロー
マリリン・モンローってそんなに美人なのかなあ。美人というのは時代によって随分違う。誰も平安時代の女性が綺麗だとは言わないだろう。

斬る
向田邦子って時代劇もやっていたのかあ。