https://amzn.to/4iCU2RR 星:4.5 町田康によるNHK文化センターでの講演をまとめた本。生い立ちからバンド活動、作家活動における自分語りを行っている。町田康の独特の文体がどうやって生まれたのかがわかって興味深く読めた。読んでみて思ったのは町田康は…
https://amzn.to/4iQMStp 星4.0 森鴎外の自伝的な小説。主にテーマは性欲の歴史。童貞だった幼少期から西洋留学までの20代前半で起こった性にまつわるエピソードを小説形式で書いている。物語の舞台は100年ほど前の日本だけど人間については現代とそんなに変…
https://amzn.to/3CrHQDt 星3.3 あまり内容覚えてないけど井上はバラエティ番組に出たくて漫才はあまりやりたくない、石田は作家志向で漫才をやりたいタイプということがよくわかった。 ストリート漫才からNSC通わずに売れていきスランプもありながらもM1優…
アンソーシャル ディスタンス(新潮文庫)作者:金原ひとみ新潮社Amazon ストロング。 どんだけストゼロ飲むねん。ストゼロだけでこんなにも世界観を形成できるのかと驚いた。
ナチュラルボーンチキン作者:金原ひとみ河出書房新社Amazon 旅行中の飛行機の中で読んだ。推し活、不妊治療という今っぽい設定の恋愛小説。そんなに個人的に夢中になって読むということはなくてこういう価値観の人もいるんだな「へえー」くらいの感想。
朝9時半ごろに起きる。サンドイッチを食べ今日の行き先を決める。カイロにはイスラム建築の世界遺産が多数ある。なので街の中心部のあたりを歩いたりすることにした。そこで世界遺産の「スルタン・ハサン・モスク」を目指す。いつものようにUberに乗る。 ス…
午前9時半起床。10時間以上寝た。体の疲れがすっきり取れた気がする。朝食はサンドイッチを食べる。友人の体調がやや悪かったので昼過ぎまでダラダラする。エジプト版の「地球の歩き方」を持ってきたのでそれを読む。トルコ版は成田空港で売っていなかったの…
午前八時ごろ起床。部屋が寒い。エジプトは夜は寒くなり10-15度くらいになる。日中は20度を超えるが夕方から一気に寒くなる。一年の大半が暑いので住居に暖房施設がないことが多い。airbnbで借りた宿にはエアコンやヒーターが置いてあったがどちらも使える状…
8時ごろ起床。今日はトルコを発つ日だ。まだ餅が残っていたのできな粉餅を食べる。きな粉餅をキッチンで調理しながら短い期間ではあったが使い慣れたキッチンに別れを告げる。ここのキッチンの横には窓があってそこからボスポラス海峡と対岸が見える。イスタ…
午前八時半起床。主要な観光地にはだいたい行ったので行くところがなくなってきた。今回はUberに乗って展望台に向かった。Uberを捕まえるのが最初難しくて目的地の方向に行きやすい車線で配車願いを出すとなんとか捕まった。Uberを降りた場所は展望台の上の…
午前8時過ぎに起床。よく寝たと思う。朝は餅を食べた。この日は旧市街地から少し離れたエリアのモスクに向かった。メトロで旧市街地まで行ってそこからファティモスクに行った。ここの外観は白い壁で綺麗だった。1月1日でも初詣的な意味でもあるのか人は多か…
朝六時ごろ起床。ずっとトイレに行っていなかったがトイレに行く頻度が通常通りに戻る。この日は海を渡りアジア大陸側に行くことにした。なんでもそちら側は観光客が少なくてローカルフードの値段も下がるらしい。ということで昼前くらいに家を出た。まずシ…
朝5時前に一度起床し二度寝をして7時ごろに起きた。便意は特に来ない。日本から餅を持ってきたので温めてきな粉をかけて食べた。日本食を持っていくことで普段の食事に近づけている。いつもパンは食べないので米を摂るようにしている。これが体にとっていい…
朝5時起床。時差ボケを起こさないために前日は22時まで起きて7時間睡眠。特別眠くない。朝から昨日まで撮影した動画を編集したりしていた。朝ごはんは家で前日の残りのスープを食べた。 海外旅行中は宿以外にトイレが充実していないので宿にいる時にトイレに…
朝六時半、仁川国際空港のトランジットホテルで目覚める。アラームが鳴る前に起きていた。寝坊するといけないのですぐに起きた。朝ごはんはホテルの向かいにあるコンビニでサンドイッチを買った。これは前日に夜に買うことを決めていたもの。400円くらいだっ…
今年は年末年始にトルコ、エジプト旅行をしている。まず最初に成田から韓国仁川の空港へ。イスタンブールへのフライトが13時間と長いのでここで一泊する。 成田は混んでいた。 韓国だけど機内食が出た。アシアナ航空という韓国の航空会社だった。 transferす…
旅を生きる人びと―バックパッカーの人類学作者:大野 哲也世界思想社Amazon 星3.7 数多くのバックパッカーにインタビューして人類学の観点で深掘りした本。バックパッカーの生態がわかって面白かった。10年以上旅をしている人の話をあまり聞いたことがなかっ…
SHOE LIFE~「400億円」のスニーカーショップを作った男~作者:本明 秀文光文社Amazon 星3.9 スニーカーショップatmos創業者が書いた自叙伝。90年代〜現在までのスニーカーシーンのことがよくわかる本だった。最終的に外資に400億円で事業売却している。a…
ソラニン(1) (ヤングサンデーコミックス)作者:浅野いにお小学館Amazon 星3.3 二巻完結で短く聞いたことあるタイトルだったので読んだ。 前半読んだ感想。 登場人物が夢みがちなフリーターとか無職でそいつらがうじうじ悩む話 たぶん大学生とか社会人1年目…
復活力 (幻冬舎文庫)作者:サンドウィッチマン幻冬舎Amazon サンドウィッチマンのネタの面白さ、好感度の高さの背景などが知れたらいいなと思って読んだ。10年以上前に発売された単行本を文庫化したもので話のメインは幼少期〜m1優勝までだった。m1優勝のスト…
ドーパミン中毒(新潮新書)作者:アンナ・レンブケ新潮社Amazon 仕事の多忙も重なって脳が休まらず困っていたので読んだ。 特に日常的にスマホを見る時間を多くて頭が無駄に働いてしまっている自覚があったのでそれをなんとかしたかった。この本を読んではス…
傲慢と善良 (朝日文庫)作者:辻村 深月朝日新聞出版Amazon amazonでめちゃくちゃレビュー評価が高かったので読んだ。婚活・恋愛を題材とした小説で若干ミステリー要素も含んでいる話だった。婚活における選ぶ・選ばれるの関係において傲慢に行動する者、ただ…
六人の嘘つきな大学生 (角川文庫)作者:浅倉 秋成KADOKAWAAmazon 以前から話題になっていた本で本屋でよく目に入っていたので買って読んでみた。就活を扱ったミステリーものと聞いていたのでありきたりなストーリーかと最初過小評価していたが、読んでいくう…
地球行商人 味の素グリーンベレー作者:黒木亮中央公論新社Amazon 黒木亮が味の素を取材した本。各国の文化を知れて面白かった。国ごとにメモを書いておく。 エジプト 庶民の買い物の90%はスークと呼ばれる小さな商店の集合のような市場で行われる。スーパー…
自分以外全員他人 (単行本 --)作者:西村 亨筑摩書房Amazon 2023年の太宰治賞の作品。たまたまtwitterで流れてきて町田康が帯を書いていて興味があり読んだ。 舞台はコロナ後の現代。主人公はパッとしない人生を送る中年男性。以前は結婚を考えた恋人がいたが…
書くことについて ~ON WRITING~ (小学館文庫)作者:スティーヴン・キング小学館Amazon スティーブンキングの小説創作論。こういう多作でヒット飛ばしている人の創作論はいつも自分にとってモチベーションになるので読んだ。たいていこういう本の要旨は「質…
深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】作者:沢木耕太郎新潮社Amazon 超定番旅本。あまりにも定番すぎて大学生の時に読むのを避けていたが2023年の初めから夏にかけて全六冊を読んだ。非常に面白かった。 この本はインドからロンドンまでバスで行…
べしゃり暮らし 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)作者:森田まさのり集英社Amazon 星3.8 (中盤までは面白かったが後半失速した) 人を笑わせる前に自分が楽しめなければならないという話が出てきた。何かを創作し他者に伝えることをやるには自分と他者ど…
今年はライブに行こうと思っていてヨシモト∞ホールで開催された千原兄弟のトークライブ「チハラトーク」に行ってきた。これは千原兄弟が毎月やっているライブでタイトルの通り二人がトークするだけのもの。これが一回3000円と結構安い。こういうテレビに…
世界をこの目で (角川文庫)作者:黒木 亮KADOKAWAAmazon 経済小説を書く作家の黒木亮のエッセイ集。ロンドン在住。ロンドンの街をもっと知りたいと思い読んでみた。読んでみるとロンドンの話は一部で全体的に海外全般の文化紹介とか出来事紹介が多くてほぼ紀…