仕事の多忙も重なって脳が休まらず困っていたので読んだ。
特に日常的にスマホを見る時間を多くて頭が無駄に働いてしまっている自覚があったのでそれをなんとかしたかった。この本を読んではスマホを見て動画を視聴したりSNSを見たりすることもドーパミン放出が起こっていることがわかった。
以下メモ
- ドーパミンは快楽を感じた時に放出される脳の物質
- 脳で快楽と苦痛を感じる部位は同じところにある
- 快楽と苦痛はシーソーのような関係でどちらかに傾くと生物の平衡作用により真ん中に戻ろうとする
- 快楽の刺激がデカすぎるとこのシーソーの作用がうまく機能せずに苦痛にものすごい振り切れる
- すると苦痛を感じるのでまた快楽を追い求めるようになる。これの繰り返し
- 快楽にはSNS消費、ネットポルノ消費、薬物、ギャンブル、過食などがある
- シーソーの作用を元に戻すには刺激が強い快楽を最低でも二週間経つ必要がある
- ギャンブルについて
- ギャンブル依存症の人の脳はお金を失った時でもドーパミンがたくさん放出されるらしい。株の売買で一喜一憂してる人などはまさしくこれだと思った
- SNS
- いいねがもらえるかどうかわからないという不確実性からいいねがもらえたときにドーパミンが放出される。youtubeの動画制作もかなりこれに近い。気をつけないといけない。
- ちなみにギャンブルで一番ドーパミンが放出されるときの勝ち負けの確率は、なんと50%50%らしい。これもある程度再生数が取れているyoutuberだとこれくらいの期待値だろうからより依存しやすいのだろうと納得がいった。
- 運動
- やはり運動は良い。どんな薬よりも効果があるらしい。ランニングは寒すぎるのでやっていないが週一のジム通い、家トレはこれからも続けていく
生活習慣で変えたこと
- 朝散歩する。日光を浴びる
- トイレに入っているときにスマホを見ない。
- 読書をする
- 読書はドーパミンが出ないので頭が休まる。
- 家に読んでいない本がないと読書できないので常に未読の本が数冊ある状態にしていきたい