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プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

大前研一「サラリーマン・サバイバル」を読んだ感想と、電車の広告を使った頭のトレーニング法

サラリーマン・サバイバル (小学館文庫)

サラリーマン・サバイバル (小学館文庫)


糸井さんの本とか松本人志のコラムとかを読んでいて、もうちょっとビジネスっぽいやつが読みたいなと思って、ブックオフで見つけてきた。100円なり。大前さんの本はいくつか読んだことがあったので、日立からマッキンゼーに転職したなどと言った話は知っていた。

ただ「企業参謀」をマッキンゼー1年目で書いたのは知らなかったし、日立からマッキンゼー転職後すぐの生活について詳しく書かれていておもしろかった。そもそもコンサルタントの会社というのは知らずに、エンジニアリングをできると思って入社したらしい。そこから持ち前の要領の良さから、過去のマッキンゼーの資料(マイクロフィッシュ)を読んで、くまなく勉強したそうだ。筆者のポリシーである、今日出来ることは明日には持ち越さない、自分に払われている給料分の仕事をしていなかったら家には帰らないという心持ちは、だらけがちな僕には到底マネできそうにない。まだ働いたことが無いので、できるのかはわからないが、自分で決めたルールを守ることが如何にしんどいかは誰でも20数年生きていれば、理解できるだろう。

考えるトレーニングとして、通勤電車で見た広告から、広告の商品の売り上げをどうやったら伸ばせるのか考えるというのをやっていたそうだ。時間を決めて考えて、慣れてきたら電車が次の駅に辿り着く前に考える。僕はそのようなことをしたことがない笑。広告を見たと言えば、先日特急サンダーバードの広告を見た。内容は3人分の乗車券で、4人分のボックス席に座れるキャンペーンを告知したものだ。それまでは3人で乗ると1人が前の席になり、会話がしにくかったそうだ。僕はそのようなサービスがなぜ今になって、できたのかわからなかった。3人で乗車すると、隣に知らない人が座るかもしれないリスクがあることはわかるだろうと思ったからだ。それに対して割引を設けることは、ずっと前から存在しているのかなと思っていた。ただそれをやると乗車人数が減る可能性があるので、今までやらなかったのだろう。また北陸新幹線のできつつあるので、特急サンダーバードの利用者減少を予想してのキャンペーンなのかもしれない。そのようなことを電車に乗ったときに考えていたが、どうすればサンダーバードの利用者が上がるのかは考えていなかった笑。

大前さんが書いている経験や秘訣のようなものをただ読んでいるだけではダメなので、少しでも実践することが大切だなあと思った。一番簡単にできるのは自分としては、広告を見て改善案を考えることだ。