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プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

FacebookのPokeは創業当時からあった機能

フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)

フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)

今更感はありますがFacebookができる過程を書いた本を読んでいます。結構分厚い本なので半分くらいしか読めてません。Facebookが出来て、どんどん大きくなって行く様子は読んでいてワクワクします。結成メンバーからいろんな人を雇って、そこで問題も起きたり、お金をどう工面するのかという話が出てきたりします。読んでいて思ったのはザッカーバーグFacebookのビジョンをしっかり持っており、お金に興味がないということです。様々な意思決定の場が書かれていますが、動じないザッカーバーグはスパスパと決断していきます。とてもリーダーに向いていると思いました。

Facebookが広まった要因

人望に恵まれた

ハーバード大生なので頭はキレます。数学の天才のダンジェロや努力家のモスコヴィッツなど、ザッカーバーグはとくに人望に恵まれたと思います。当時ハーバード大学内でもSNSを作ろうとしている人がいたり、コロンビア大学のような他の大学でも学内SNSを始めていた人もいます。

ハーバード大生の性格にマッチした

ハーバード大生は高校の頃からハーバードに入るために努力しています。言うなれば自分がいかに重要である人物かをアピールすることがとても得意だということです。ハーバード入学後も社会的に成功するためにこの性質は継続しています。Facebookのような自分を他の人にアピールするサービスはまさにハーバード大生にうってつけだったのでしょう。

ハーバード大生の高校の友だち

ハーバード大生の高校の友だちの多くはアイビーリーグや有名大に進学しています。ハーバード大学Facebookが流行ると、高校の友だちが進学した大学にも広まっていきます。そこで大学のメールアドレスや大学の既存SNSの情報を事前に旧友から聞けるという仲があったことは大きかったと思います。

初めからあった機能

Poke

Pokeは友だちのリンクをクリックすると通知がいくという機能です。特に何の通知かは決められていません。Facebookができた当初からPokeがあったのは驚きでした。ザッカーバーグは目的のない機能も必要である、ユーザに使い方を考えてもらいたいと述べていました。

Facebook以前のSNS

フレンドスター

フレンドスターは最初(初期?)に流行したSNSです。実名制であり、写真を載せることができたことが画期的でした。人気がありましたが、あまりの人気にサーバが追いつかず、1ページを読み込むのに20秒近くかかったしまいました。これでアメリカの多くのユーザはフレンドスターを使うことを止めてしまいます。

My space

マイスペースはフレンドスターのように実名制ではなく、実名でもいいし匿名でもよいという自由なルールを持ったSNSとして生まれました。マイスペースの特徴はプロフィール画面にHTMLを読み込ませることでき、自由にデザインを変えることができたことです。当初は、HTMLが読み込めることはバグだったようですが、ユーザが喜んでいたので、バグを直さなかったそうです。またロサンゼルスのバンドマンに広まり、そのファンのティーンネイジャーに広まったので、音楽の世界を中心に一気に流行しました。フレンドスターと比べると、やんちゃなSNSという感じでした。フェイスブックはシンプルなデザインに統一され、アイビーリーグの学生しかできなかったので、SNSのユーザ層としては対称的でした。

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