not good but great

プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

レアンドロ・エルリッヒ展@代官山アートフロントギャラリーに行ってきた

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代官山アートフロントギャラリーであったレアンドロ・エルリッヒ展 - Fragments of Illusion -に行ってきた。レアンドロ・エルリッヒは金沢21世紀美術館の常設作品《スイミング・プール》を作ったアーティストだ。

Staircase


中でも印象的だったのは「Staircase」という作品。ギャラリーの人に「どうぞ上がってみてください」と得意げに言われた。せっかくだし上ってみるかと思いトライ。3段の階段だけの作品と思いきや、上ると、階段を上から覗いたような小さな作品が表れて驚いた。しかも非常口?の看板の裏に作品が隠されているので、上らないとわからない構造になっている。だからギャラリーの人が得意げだったのかと振り返ってみて思う。

フォトジェニック

レアンドロ・エルリッヒ展 - Fragments of Illusion -|アートフロントギャラリー | ART FRONT GALLERY
上のリンクにあるギャラリーの近藤さんのコメントには「フォトジェニック」(写真映りの良い)という言葉が出てきており、作品がスナップされウェブで広がっていることを作者は意識しているようだ。まんまと自分はVineで撮ってしまった。見た人が他の人に伝えたいと思えるような作品で、6秒動画でもちゃんと伝わるようなシンプルさがすごいと思った。