「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読んだ
ストーリーに無理がありすぎる。仲良し男女5人組がいたのだけど、突然主人公の多崎つくるがハミってしまう話。ハミる理由は後々わかるけど、ハミったら普通「なんで??」となるはずなのに、全然理由も聞かずにすんなりと受け入れてるのが理解できなかった。そんでそれを十数年悩んでいて、付き合っているガールフレンドとセックスしようとしたらチンコが勃たずに、彼女にハミった原因を追求しないとこれからうまくやっていけないと言われて、それから幼馴染に会いに行く。ガールフレンドはガールフレンドで浮気をしていて、つくるは幼馴染に会っていろいろ思うことがあったけど、結局フラれるんだろうなと思うと、ただただ虚しい男の人生だなと思った。