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プログラミング、アート、映画・本の感想について書きます。

北野武・映画「みんな〜やってるか!」はダンカンがカーセックスを求める話

北野武監督作品「みんな〜やってるか!」を見た。北野武の映画は大体見てるけど、なかなかこの作品は見つけることができなくて、見てなかった。内容はかなりコメディに奔っていて、B級なものになっている。モスラゴーストバスターズなどのパロディが随所に見ることができて自分は楽しめた。

内容

主人公はダンカンでカーセックスをしたいがために車を買って女をナンパしようとするが、うまくいかず、車以外の手段を使って兎に角モテようとする。金が必要だとわかれば銀行強盗や埋蔵金探しに走る。途中で女湯を覗きたいがために、ビートたけし扮する怪しい博士の実験に参加する。透明人間にはなれたはもののすぐに元に戻ってしまった。再度実験をしてみると実験用のカプセルにハエが侵入して、間違えてハエ男にされてしまう。これはザ・フライのパロディだろうw

ハエ男になってしまったダンカンはなぜか巨大化してしまう。それを退治するために地球防衛軍が出てきて、野球場にウンコを集めて、おびき寄せて、ダンカンは退治されてしまう。最期の言葉は「カーセックス」だった。

予告編

予告編を見ると、この作品がロンドン国際映画祭に出されていたり、「カンヌはこの作品についていけない」と評されていたりで面白かった。