画家もたくさん紹介されていて、特にマティスという人の絵が印象的だった。大胆でのびのびとしているのが良かった。
名画の構図をわざとずらして解説する本「巨匠に学ぶ構図の基本」
名画の構図をわざとずらして、本物と偽物を対比させて、構図について解説している本。わざとずらしたり、曲がっている物をまっすぐにしたりしているのだが、それがなぜ悪いのかという理由をちゃんと解説はしていないと思った。人物の後ろに空間があると人の過去を想起させるとか、不安があるように見えるとかと書いている。そう言われればそうだよなあという程度にしか思えなかった。