あと「サイコメトラーEIJI」も思い出しました。自分は漫画よりもTOKIOの松岡君が出ていたドラマを見ていたので、ドラマのほうが思い入れがあります。これは主人公がサイキックの能力を使って事件を解決していく内容です。
さて「龍は眠る」の感想ですが、そこまでおもしろいとは思いませんでした。稲村と織田というサイキック能力者が二人も出てきて、ややこしかったです笑。稲村の能力がインチキというのを見破ろうとするところはおもしかったです。
推理小説では登場人物になかなか感情移入することはできないなあと思いました。事件発生から解決までという流れがある程度は予想できて、起承転結がはっきりしている話が多いです。こうなるとストーリー全体を俯瞰で見ることに集中して、登場人物の気持ちを読むことより、早く話が展開しろという勢いに押されることが自分にはあると思いました。