陶芸を始める
秋元さんは40代に入ってから趣味として陶芸を始めたそうです。学生時代から放送作家として仕事をしていた秋元さんに取って、それまでは仕事が趣味なようのものでした。そのような中正解のない陶芸にハマっていくところや、趣味ってどういうことを言うのかについていろいろ書かれています。
初めてのことを始める
自分がこの本を読んで印象的だったのは秋元さんが「初めてのことを始める」という行動指針をとても大切にしているということでした。秋元さんにとって、ルーティンワークは苦痛なのでどんなことに対しても初めてを取り入れます。だからこそ作詞家や映画監督などいろいろなことに挑戦できたのだと思います。サラリーマンにとってこのような大胆な仕事の展開はできないかもしれません。秋元さんは自分がサラリーマンなら、帰宅時に一駅手前で下車して、いつも通らない道で帰宅するだろうと言っていました。そこには新しさ、初めての経験が待っているかもしれないからです。ここは僕でもすぐに始められることだと思うし、そのような姿勢は見習うと思いました。